
©Paul Spooner ここでは「ψYXH」という文字=ギリシャ語に注目していただきたい。 「プシュケー」と発音される。 古代ギリシャ語では、呼吸、魂、心、意志、蝶 といった意味を持ち、ギリシャ語(現代)になると”良い心”や”魂”の意味になるという。 蝶の変容が「身体からの魂の脱出」を象徴するものと捉えられていたという説もあり、 どうやらポール・スプーナー博士はこれをヒントにしたのではなかろうか? さすれば、男性の顔つきをあらためて見直すと、たしかに蝶(魂)が抜けたかのように見えてくるから不思議なものだ。 本イラストについて、古代ギリシャ語について詳しい方からのご教示をと強く願う。 e-mail : info@molen.jp MOLEN
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