イギリスを出た(はずだった)フェデックス便は、しばらく国外へ出ることができなかったようだ。その理由をポール・スプーナー氏は次のように解説してくれた。
イギリスはEU離脱が理由で貨物車両の運転手が大幅に減少したという。その結果、国内の物流機能が低下したらしいのだ。
このことから、作品が無事に日本に届くのか?スプーナー氏はいつもよりやや高額な運送保険を掛けていたことを明かしてくれた。 通常の3倍もの時間をかけて、ようやく私の手元に届いたときの嬉しさは格別だったことは言うまでもない。 作品を厳重に包んだ梱包を開梱すると次のようなイラストが目に入った。 首と胴体の接続の方法、胴体の角度調整についての注意書きである。 相変わらずの達筆に驚かされる。いずれスプーナー氏の描画展を開催したいと思った。
© Paul Spooner MOLEN
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