今更なんだと思われるかも知れませんが、メッゲンドルファーのプルタブについて
取り上げてみました。
メッゲンドルファーは、1つのタブを引くことで複数のしかけを同時に動かす複雑なものを考案したことでも知られています。
その複雑な仕組みを支えるレバーや金属リベットは、すべて彼自身の発案によるものと伝えられており、 彼が最初に作った、しかけ絵本にもこのプルタブが使われ、袋とじで構成された“しかけ絵本”の内側にはいくつかのタブが留め金で接合されて関節のような役目をはたしています。 写真は弊社所蔵の「オートマタ・シアター」の画像。120年数前の原書です。 https://www.molen.jp/blank-11
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