Japan Timesに「イギリスからくり玩具展」のことが掲載されています。他にもツイッターで調べるとポール・スプーナー氏のことは沢山、英文ですが紹介されていることに気づきます。日本よりも英国、北米、欧州という順に彼の知名度が高いということがわかります。 ところが彼のコレクションはさまざまな理由から八王子市夢美術館でのポール・スプーナーに関する展覧会が世界でも最も大きな展覧会であることは間違いありません。その理由は、次の機会に譲るとしますが、本展はオートマタファンのみならず楽しめる企画展です。お見逃しなく。 【Japan Times の記事概要】 第18 19世紀に、フランスの貴族の間でオートマタは、新技術を伴った機械技術者の独創性に魅了され、大流行していました。今日のオートマタ、あるいは動く玩具は、さらに精巧でになりましたが、ずいぶん昔に開発された機構を用いて美術品として洗練されました。
この展示は、ポール・スプーナーとその協力者によって作製される現代オートマタを60作品ほど展示します。機械に強い造形化であるスプーナーは1970年代中頃からオートマタを設計しています。彼の作品の、大半は木で造られており、ユーモラスな動きをします。 そして、しばしば視聴者の心の内面を鋭く描いたりしています。さらに人形のメカニズムを図解した図面や、作品スケッチも展示されています。