一昨日、NICO・新潟産業創造機構に行って経営相談を受けてきました。このblogをお読みいただいている方々はすでにご存じかと思いますが、弊社はブリティシュ・オートマタ(英国カラクリ人形)を展示したり、機構模型を受注制作したりしている会社です。 最近は機構模型のお問い合わせが多くなって、お蔭様で忙しくさせていただいているところです。 カラクリ人形も機構模型も共通しているのは、動くことで成立する造形物だということです。静止画像をみるだけでは、どのような動きをするか?を理解できる方はよほどこの世界に精通している方々に限られます。 その限られるという”壁”を打開するためには、現代のテクノロジーを駆使し広く知っていただく、裾野を広げる作業が必要だと感じています。先日、このblogで披露したので覚えておられる方も少なくないと思いますが、静止画像をお手元のスマホにかざしていただくと、スキャンした静止画像がスマホ上で
動き出すというARが一番近い存在なのだろうと今は考えています。
人によっては、静止画像も動画もインターネットで披露することに難色を示す方もおられることは知っていますが、やはり英国オートマタでもカラクリ人形でもワードは何でも良いのですが、まずはその存在を知っていただくことから始まると考えています。それには具体的にどうするべきか?という相談を
してきたわけです。まずは皆さま「スパゲティを食べる男」をスマホで動かしみてくださいね。 *写真は12月13日 新潟市中央区の朱鷺メッセビル10階から万代、沼垂地区を撮影したものです。