白い招き猫が描かれた手拭がパッと目に入った瞬間に「これください!」と言ってしまうほど猫好きというわけではありません。ポール・スプーナー作「ラッキー・キャット」に登場する4匹のうちのひとつに面影をみた以上は買わずにいられませんでした。
購入したのは1月8日(日)、春日先生による、あの八王子市夢美術館「ギャラリートーク」が行われた翌日、作品の管理を兼ねて私は再び美術館へと向かいました。一通り、作品のチェックを済ませあとは帰路に就くだけ。そんな折でした、美術館の隣のとなりほどの距離にある、いつも気になる呉服屋さんをチラッと覗いて見たのです。
すると先に触れたネコ。白い招き猫に吸い寄せられるように、まったく初めてのお店でしたが気が付くとスッと入っていたのです。不思議ですねぇ。こんなこともあるのか。。。でもとても良い買い物をしたと思っています。夢美術館にお立ちよりの際には皆さまも、この副を呼ぶという手拭を。いかがでしょうか。