


昨日の続きのような、そうでもないような。というのも、昨日は「ダリがとびだす絵本で良いのかどうか?」といったような話をしました。しかし、今日は「それでよいのではないか?」ということを話ています。何がよいかというと、ダリの絵を”とびだす絵本”にしてしまったこと。 それはダリの絵を高めるか、その逆になるのか以前の問題で、まずは興味を持ってもらうという意味では、この”とびだす絵本”はとても良い方法なのではないだろうか?ということです。 一番したの画像。これはダリの作品ではなくて、エドガー・アラン・ポー の「大鴉」という小説を”とびだす絵本”としたものです。どうでしょうか?これを見ると、小説が実際どうなのか?読んでみたくなりませんか?(あるいは逆効果ということもあるかも知れませんが) 絵描きの書いた絵や、小説家の小説や挿絵から、作家が思い描く世界から、また一歩”とびでる”という冒険をこの”とびだす絵本”でかなえてはいかがでしょうか。