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  • 執筆者の写真Hal Furuta

オートマタの作り方 「わずかな時間で作り上げる職人技に驚嘆しました。上越科学館で行われた即興のハンドメイド・オートマタとは?」


新潟県の上越科学館”夏の特別展”のプログラムとは別に、8月5日(土)特別展会場内で糸鋸を使った即興で「からくりおもちゃ」を作るパフォーマンスが行われました。 行ったのは岡山現代玩具博物館の橋爪館長さん。

橋爪さんは、その場に居合わせた子どもたちに「これからカラクリおもちゃを作るよ。何か作って欲しいものあるかな?」と声をかけます。

「動物いい!」と元気のよい声が聞こえてくると、橋爪さんは、慣れた感じで「動物⁉ どんなもの? 空をとぶ鳥さんかな?それとも海を泳ぐ魚さんかな、それとも...」 「クジラ!」という大きな返事が。すると「じゃあ、クジラをつくろう」となりました。「クジラだけだと寂しいから、お舟をつくろう」と橋爪さん。 それに対して、子どもたちはいろいろリクエストします。「ヨットがいい!」「海賊船!」といったような感じで。結局、海賊のヨットになったわけです。黒い海賊旗を付けたヨットになりました。 その海賊ヨットは、クジラの潮吹きでクルクルと回転し、脇にはカモメが飛び回ります。このカモメも 子どもたちからのリクエスト。 そうこうしている内に約1時間ほど経過したでしょうか、できました! あれよあれよという間に、即興でこれだけのものをササッと作ちゃうとは、流石です!

JyouetuのKujiraと名付けられたその作品は、今、私の手元にあります。2017年夏、上越科学館で講演会とワークショップの記念として贈呈していただいきました。会社の書棚に大切に飾らせていただいて


おります♪


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