この夏は、お蔭様で仙台市、にかほ市、藤枝市、上越市と四か所での展覧会を開催できました。その間、まったくお休みもなく各地を飛び回っていましたが、9月17日―9月18日と親戚の結婚式もあり、お休みをいただくこととなりました。
17日の夜、会場は豊洲。次々とごちそうがテーブルの上に並べられていきます。この日のメインディッシュはステーキ。柔らかい肉で、噛むと歯がスーッと入っていきます。
翌日、家族揃って、墨田区両国へと向かいました。国技館から歩くことしばし。左手前方には、澄み切った青空に東京の新たなランドマークとなったスカイツリーが聳え立ちます。ようやくこの日お目当ての「すみだ北斎美術館」が左手に見えてきました。想像していたより小ぶりで華奢で、でも品の良い風情を感じさせる美術館です。 展示物保護のため、照明をぎりぎりまで抑えているため中は仄暗く、沢山の観覧者がいるわりにはしっかりと空調が効いているためか快適感を継続できました。
葛飾北斎を堪能したのちは、両国の駅に隣接する「江戸NOREN」へ。建物の中央には、土俵があるところがいかにも両国ですね。寿司、蕎麦、天ぷら、焼き鳥と沢山のお店が競っています。結局、迷った末に「せっかく両国に来たのだから」と”ちゃんこ霧島”に落ち着きました。 正直、あまり期待していなかったせいか(失礼)、とても美味しい。4人で訪れたのですが、「量が多いので3人前で十分です」とお店の方からの親切なお言葉を受けたのが大正解。それでもまだ多かった
?ほどでした。また行きたくなるお店でした。
ぐらい