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漁師 / Fisherman
カルロス・ザパタ / CARLOS ZAPATA
2003年制作で、素材は木と金属です。
木を手彫りした素朴で力強い人物像に、生きた魚の動きが組み合わされたオートマタ作品です。
ハンドルの操作により、魚がビクビクと跳ねるように動き、その不規則で生々しい動きが、彫像のごつごつとした静的な存在感と対照をなしています。
魚の内部には、身体の中心に布を挟み込む工夫がなされており、その柔軟性によって繊細な動きが生み出されています。この動きによって、捕らえられたはずの魚がなお強く生きているかのような印象が生まれ、作品全体に独特の緊張とダイナミックさが与えられています。
カルロス・ザパタの作品には、素朴な表現の中に人間らしさが感じられます。
本作においても、自然と向き合う人間の営みが、力強く表現されています。


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