前回のblogで本宮市ふれあい美術館について触れていますが、まもなくオープンされます。当然、そうなればミュージアム・ショップができ(ショップが常設か特別展のみ設置かは不明ですが)て、ミュージアム・グッズが販売されるわけです。 すでに、さまざまなグッズの基礎データは出来上がっており、製作を待つだけとなりました。しかし、数点のアイテムで課題があって議論を重ねているところです。 例えば、次の画像は「ハンドタオル」です。 イギリスの国旗(のカラー)を意識した構図で、生地はふんわりとした肌触りのよい実用的なもの。今、デザインをすべて公開できないため一部のみでご容赦いただきたいのですが、これは刺繍としてタオルに織り込まれることになります。
刺繍は細かな部分で、つぶれたりしないか?実験までして慎重に進めましたが、販売する際に四つ折りが必須のため、デザイン全体をみることができません。そのため、購入しようと思われて手に取った際、どこか中途半端な感じになりはしないか? しかも今治タオルを使って、刺繍ですから、高額になるわけです。
ということで、現在はハンドタオルは諦めて紙製のクリアファイルに取り換えようか?大いに悩んでいるところなのです。
©Paul Spooner ©本宮市ふれあい美術館 ©MOLEN